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まるでRPG?! プロのガイドが神秘の洞窟へご案内!-0

まるでRPG?! プロのガイドが神秘の洞窟へご案内!

ようこそ、沖永良部島へ!
あなたはケイビングを知っていますか?

サンゴ礁が隆起してできた島、沖永良部島は鍾乳洞の宝庫です。せっかく沖永良部島に来るのなら、より楽しく印象に残る離島旅にするため、こちらのアクティビティに挑戦してみてはいかがでしょう。

日常とは全く違う空間、鍾乳石が織りなす自然のアートで心も身体もリフレッシュ!!
より深く沖永良部島を知っていただけるので、この島に来るならケイビングを体験しないなんてもったいない!

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ケイビングってどんなもの?

ケイビングとは、神秘とロマンに彩られた地底世界を探検する洞窟探検アクティビティです。ウエットスーツやヘルメット、ヘッドライト、手袋といったケイビング専用の装備を身に着けて洞窟内へ。狭い場所を通り抜けたり、岩場を登ったり、川の中を歩いたりと、全身を使って洞窟内を進んでいきます。ワクワクドキドキの冒険心をくすぐる大自然の中での体験です。

地下の冒険ってどんなものだろう…と不安になってしまう方もいるかもしれませんが、心配ありません!経験豊富なガイドさんが万全のサポートで案内してくれますよ。やってみようかな…と迷われているあなた!
ぜひ一歩踏み出してトライしてみてください。

初めての地下洞窟探検は、今までに味わったことのない非日常を感じられる素敵な経験になるはず。ここからはコースの一つ、リムストーンケイブの入洞からゴールまでを写真でご紹介します!

1. 冒険スタート-1

1. 冒険スタート

つなぎとヘルメットを着用したらいざ冒険へ出発!「え、こんなところから?!」と驚かれる方も多い洞窟への入り口はこんな感じ。木々をかき分けながらジャングルのような森の道をくだっていきます。

2. 洞穴の中へ-1

2. 洞穴の中へ

いよいよ、岩場がぽっかりと穴を開けている場所に。岩場が濡れていて滑りやすいところもありますが、その都度ガイドさんが「ここに手をついて、ここに足をかけて」と安全に誘導してくれます。

3. ヘッドライトの灯りだけで進む-1

3. ヘッドライトの灯りだけで進む

洞窟の中に入ったら自分のヘッドライトの灯りだけが頼り!本当の漆黒の闇というのもなかなか体験できるものではありません。狭い場所もあるので、貴重な鍾乳石を折ってしまわないよう気を付けて。

4.鍾乳石のきらめき-1

4.鍾乳石のきらめき

ガイドさんが洞窟内の生物や様々なかたちの鍾乳石について詳しく解説をしてくれます。間近で見る鍾乳石はヘッドライトの灯りでキラキラ輝き、まるで宝石のような美しさ!

5.天然ウォータースライダー-1

5.天然ウォータースライダー

ツアー中一番テンションが上がるのがココ!水の溜まったプール状の窪地に向かい、ウォータースライダーのように思いきりザブンと滑り降りる爽快感はたまりません!

6.リムプールのライトアップ-1

6.リムプールのライトアップ

クライマックスは神秘的な地底世界に出会う感動の時間!! リムプール一つ一つがライティングされると、まるで古代宮殿のような造形美に。心の底から「来てよかった!」と思える贅沢な時間です。

7.思い出の写真プレゼント-1

7.思い出の写真プレゼント

洞窟探検中はガイドさんが写真を撮ってくれます。毎日ガイドツアーを行っているプロならではの構図で、その日のベストショットを撮影してくれますよ。いろいろなポーズを楽しんでみてください。

8.実は一番きついのはココ!-1

8.実は一番きついのはココ!

実は一番体力が要るのが洞窟のゴール後。来た道を登り、森を抜けて送迎車が停まっている道路まで進みます。つなぎや靴も水で濡れて重くなっているので、ゆっくり自分のペースであがってくださいね。

9.ゴールに到着!-1

9.ゴールに到着!

送迎車には濡れたまま乗車可能。シャワーを浴びて着替えたらガイドさんがホテルなど指定の場所へ送ってくれます。ほどよい疲れと非日常体験で心も身体もリフレッシュできること間違いなし!

沖永良部島はケイビングの聖地!

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沖永良部島はケイビングの聖地!-5

沖永良部島は70万年前にサンゴ礁が隆起したことによりできた島です。地盤はやわらかい「琉球石灰岩」と固い「基盤岩」の二層構造になっており、この地質の境い目を何万年もかけて雨水が侵食したことによって、地下河川をともなう無数の鍾乳洞が生まれました。

鹿児島県天然記念物に指定されている『昇竜洞』や総延長日本第3位の大山水鏡洞を始め、大小約200から300もの鍾乳洞群が存在し、ケイビング愛好家からは「洞窟の聖地」とも呼ばれています。‟鍾乳石”と一口に言っても実はたくさんの種類が存在するのですが、沖永良部島ではケイブパールや石筍、ストローにフローストーンなど、バリエーション豊かな鍾乳石が観察できるところも特徴です。

ですが何よりも一番の特徴は洞窟内の水量が豊富なこと!
ここまで水量豊富な鍾乳洞は国内でも珍しく、自然のシャワーを浴びたり滝をくぐったりする「シャワーケイビング」が体験できます。棚田状のプールをライトアップするドラマチックなひとときも、水量が豊富なこの島の洞窟だからこそ可能な演出なのです!

豊富な水量に加え、石灰岩の地盤を通過した水は炭酸カルシウムを多く含んでいます。一般的に鍾乳洞は100年に1cm伸びると言われていますが、専門家によると沖永良部島の鍾乳洞は30年に1cmのスピードで伸びているのが確認できているそう。

沖永良部島はケイバー憧れの地として年間通じて多くの参加者を受け入れています。奄美群島の中ではケイビングツアーが楽しめるのはこの島だけ!
ツアーを安全にお楽しみいただける環境が整っていますので、生まれて初めてのケイビングをするならぜひおきのえらぶでどうぞ!

多彩なコース

多彩なコース-0
1) リムストーンケイブ 見どころ満載で、美しい洞窟ライトアップも体験できるので、初めてのケイビングはまずこのコースから!
リムストーンとは、鍾乳洞内の斜面に形成される棚田のような地形のこと。ライティングされたリムストーンプールはキラキラと輝いてとても幻想的。
2) 大蛇洞 ダイナミックな自然の造形美を体感できるコースで、探検感を味わいたい方にピッタリ!
大蛇洞の名前の由来は、天井が低く、まるで蛇の体内のように狭く曲がりくねった洞窟だったため。初心者でも体験できるコースですが、水量が豊富なため泳いで進むようなところもあり、よりアクティブな冒険を体感したい方におすすめです。
3) 水連洞 鍾乳石でできた滝、白く輝く鍾乳石など迫力ある空間を楽しめるワンランク上のコース。
上記1・2の初心者コースを体験した、経験者のみのコースです。
3~4時間の体験となるため体力が必要ですが、白く輝く鍾乳石など見応えのある空間を楽しめます。
4) 銀水洞 世界に誇る絶景!!
沖永良部島の生い立ちを物語る基盤岩などが見られ、長く険しい道程を乗り越えると真っ白い巨大なリムストーンプールに辿り着けます。
しかし残念ながら、2023年6月の豪雨の影響で、現在は閉洞中です。定期的に銀水洞の復旧状況を観察しておりますが、ツアー再開時期は現時点では未定です。(2024年10月現在)
  

小学生から体験できるのでお子様連れにもおすすめ!

小学生から体験できるのでお子様連れにもおすすめ!-0

ケイビングには小学校1年生のお子様から参加できますので、ご家族でぜひ体験してみてください。
(18歳未満は要保護者同伴です。小学低学年のお子様が参加される際は、お子様お一人につき保護者1名の同伴が必要となります)

今まで体験したことのない真っ暗闇の空間や、地下の川でのウォータースライダーなど沖永良部島でしかできない体験が待っています!初めての冒険に目をキラキラさせるお子様の笑顔が見られ、忘れられない素敵な思い出になりますよ。

※島内には、未就学のお子様の託児をしている施設(事前登録必要)もございます。
詳しくはリンク先『おむすび屋スマッピー』のページをご確認ください。

Q&A よくある質問

Q1.「必要な物」は何でしょうか?
→A.
水着(もしくは濡れてもよい下着)・ラッシュガード(長袖を着ておくと冷え対策になります)・スポーツタイツ(お持ちの方は長ズボンタイプのものを着用するとすり傷防止になります)・靴下(濡れてもよいもの)・タオル・着替えが必要です。地下洞窟には年中川が流れているので、全身ずぶぬれになります。ウェットスーツ・つなぎ・靴・ヘルメット・ヘッドライト・グローブはガイド費用に含まれます。

Q2.「洞窟内で撮影」はできますか?
→A.
カメラやスマホも完全防水ケースなどに入れるなら持ち込み可能です(ネックストラップなどを装着し、両手が空く状態で落とさないようにしてください)。防水ケースに入れた場合は洞窟内の水蒸気で曇ってしまう場合もあるので、洞窟内の撮影に慣れたガイドさんにお任せしてしまうのもいいかもしれません。体験後にデータは送ってもらえます。

Q3.「予約」は必要でしょうか?
→A.
人気の体験のため、来島日が決まったら必ず事前予約をしてください。
「沖永良部島ケイビングツアーNEXT」と「沖永良部島ケイビング協会」という2つの団体が催行しており、どちらもコースは同じで、コースの料金も同じです。ご予約は各団体に直接お願いします。予約時に伝えるとお泊りのホテルにガイドさんが迎えに来てくれます。

Q4.「どのくらい濡れますか?」「川に入るのは冷たくないですか?」
→A.
体験時の川の状態にもよりますが、初心者コースでも首まで水に浸かることもあります。水温は20℃ほどなので、夏でも長時間水の中にいると寒くなる方もいます。水着の上にウェットスーツとつなぎを着用しますので、最初は水の冷たさを感じることがあるかもしれませんが、次第に身体が水の温度に慣れてしまう方がほとんどです。

Q5.高齢者でも平気でしょうか? 体力は必要でしょうか?
→A.
ゴツゴツした岩場やぬかるんだ坂道を降りたり登ったり、狭い場所をほふく前進で進むことがあります。65歳以上の方の場合、日常的にウォーキングやトレーニングなどを行われている健康な方であれば参加に制限はありません。ただし、その方の体力や健康状態によるところが大きいので、一概に何歳までということはありません。
これまでに70代で体験された方もいらっしゃいますが、ご不安がある場合にはガイドさんにご相談いただくことをお勧めします。

Q6.「銀水洞」は初心者でも行けますか?
→A.
銀水洞は約5時間ほどかかる上級者コースとなっており、沖永良部島でのケイビング参加歴が2回目以上の方をご案内しています。
ただし現在は、2023年6月の豪雨の影響で閉洞中です(2024年10月現在)。定期的に銀水洞の復旧状況を観察しておりますが、ツアー再開時期は未定となっています。

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