特集
えらぶんちゅ島むに(方言)図鑑
奄美群島の沖永良部島は、鹿児島県でありながら薩摩と琉球文化が交差する歴史的背景があります。言語も鹿児島よりも沖縄の方言と音の響きや語感が似ており、琉球時代の影響を受けていることがよく分かります。さらに島内でも地域や各集落ごとに違いがあり、島むには知れば知るほど奥が深い!
沖永良部の方言をいくつかご紹介していますので、是非覚えて実際に使ってみてくださいね♪
いくつ覚えられる?沖永良部の島むに
聴いて楽しむ沖永良部島 しまのことば編
セイカの南国白くまコラボ!方言すぎる昔話
もっと知りたい!しまのことば
楽しみながらご覧いただける沖永良部島の方言絵本や書籍をご紹介♪
リズムでおぼえる島むに絵本『シマノトペ』
言語学者の横山晶子さんが沖永良部島のオノマトペ(擬音語・擬態語)を集めて作った絵本です。島の面白いオノマトペをリズムで覚えることができ、昔の沖永良部の風景や家、家族をイメージしたイラストも収録されています。
みちゃぬふい
沖永良部語上平川方言(ひょーむに)の絵本です。 母語話者である作者の松村雪枝が、昭和38年~39年当時小学1年生だった自身をモデルに、子供の落書きのように自由な精神で生み出した創作作品です。
塩一升の運(ましゅいっしゅーぬくれー)
沖永良部島で古くから伝わる昔話。沖永良部語(2つの方言を収録)の朗読音声と詳しい言葉の解説付き。言葉と語りの多様性を感じられる絵本です。YouTube動画(上平川方言バージョン)YouTube動画(国頭方言バージョン)
はち植えのハイビスカス(はちに ういてゃぬ ぶっそーげ)
奄美群島沖永良部島上平川集落出身の作家・松村雪枝さんの絵本「てぃんがま」シリーズの1話を、上平川方言(ひょーむに)・日本語・英語の3言語絵本に仕上げた作品です。
洋服のおしゃべり(きばらぬ むにぐとぅ)
奄美群島沖永良部島上平川集落出身の作家・松村雪枝さんの絵本「てぃんがま」シリーズの1話を、上平川方言(ひょーむに)・日本語・英語の3言語絵本に仕上げました。
0から学べる島むに読本ー琉球沖永良部島のことばー
文法記述研究を元に、音の体系、単語の作り方、文の作り方まで幅広くカバーし、実際の会話で使う文例や、はじめに学ぶべき100語が付録されています。