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NPO法⼈ SMAPPY代表「新納 佳恵」さん

NPO法⼈ SMAPPY代表「新納 佳恵」さん-0

東京から移住し、慣れない土地での妊娠・出産を経験した『新納 佳恵(にいろ・よしえ)』さん。

その間、家族は仕事で家を空けることも多く、一人で育児に向き合う時間も長かったそう。産後半年で車の免許を取得するなど、行動範囲を広げるための苦労を感じてきました。今では多くの仲間に支えられている佳恵さんですが、ご本人曰く「移住当初は相談する相手もいない孤独な期間」。離島故に感じる社会からの疎外感、慣れない土地での出産や悩みを一人で抱えて子育てをするお母さんは私だけではないはず……。
「地域でがんばる育児者を励ましたいし、何より純粋に子育てを楽しんでもらいたい」「お母さんが笑顔でいることは子供にとって何より心を育む時間」という強い想いに賛同してくれる仲間達が集まり、子育て支援や法人設立などの活動が活発化していきました。
佳恵さんのそんな想いから誕生した『NPO法人 SMAPPY』の取組みと、周囲を明るく巻き込んでいく彼女のパワーの源について取材しました。


事業者名 NPO法⼈ SMAPPY(スマッピー)
お名前 新納 佳恵(にいろ・よしえ)さん
業種 法人経営(子育て支援法人)・託児業・飲食業・催事企画
関連サイト1 NPO法人SMAPPY 沖永良部島の子育て支援施設
https://smappy-oke.org/
  

NPO法⼈ SMAPPYについて

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SMAPPY(スマッピー)は、沖永良部島で2021年10月にお母さんたちが中心となり設立した NPO法⼈です。閉院になった病院をリノベーションした遊具付きカフェからはじまり、託児事業や食育事業、遊び場開放などを行っています。 核家族、移住者、転勤族など、初めての育児期に不安を抱える時に頼れる存在が身近にいないことによる孤独な子育てをしてほしくないという願いから「育児を振り返ったときに喜びあふれるものに」を合言葉に日々運営されています。
"みんなで子育てする" 託児サービスも行っており、子育ての悩み解決のサポートをしたり一時的に子どもを預けたりすることができます。一人で抱え込まず困った時はお互い様のココロを繋いでみんなで子どもを育てていきましょう!
また、2023年11月9日には「子ども第三の居場所」の採択を受け、家でもない学校でもない子どもの新しい居場所である「 SMAPPY KIDS」を開所し、誰一⼈取り残されない地域子育てのハブとして新たなスタートを切りました!

※Smappyという名前はSmile(笑顔) & happy(幸せ) の造語です。

 

子ども第三の居場所とは?-1

子ども第三の居場所とは?

すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。

日本財団 子ども第三の居場所

SMAPPY施設紹介

SMAPPYは、信頼できる大人や友達と安心して交流できる場所です。利用対象者は、就学前年長児~高校生。
ヨガ・フィットネス・ベビーマッサージ・マザーマッサージ・おむすび屋カフェ・フリーマーケット・ワークショップ・シーズンイベントなど様々な活動を行っています。
設備は、食事・交流&学習スペース・キッチン・お風呂・相談室・遊具広場があり、子どもたちが安心・安全に過ごせるよう居心地のよいスペースが提供されています。登録制度を設けており、登録してくれた利用者には、下校に合わせて学校からSMAPPYまでの送り迎えを行っており、働く親子さんにとっても安心です。(ご自宅までの送迎はご要望がある場合に限ります)
 

エントランス-1

エントランス

光が差し込むガラス張り解放感のある入り口。段差がないので小さなお子様も安心。子ども用の手洗いも完備!

Babyコーナー-1

Babyコーナー

楽しく遊べる遊具やおもちゃがたくさん。安心して遊べるよう乳幼児と小学生でスペースが分かれています。

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広場

壁一面に大きなガジュマルが描かれた広々としたプレイルーム。雨の日でも全身を使って遊べる室内遊具があり、今後も新しい遊具を増やしていく予定です。

おむすび屋カフェ(12:00~17:00)-1

おむすび屋カフェ(12:00~17:00)

身体に優しい無添加・無農薬。安心安全・地産地消を心かけ、素材の味をいかしたカフェ。18歳以下のお子さんに、おいしくて身体に優しいおむすびと汁物を無料で提供する「こども食堂」やランチセットなどもあります。※大人も一緒に食べれるメニューも有。
※カフェの収益はこの遊具施設の運営費として使われます。

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飲食スペース&学習スペース

空腹を満たすだけでなく、家族のように食卓を囲んでコミュニケーションがとれる飲食スペースです。テーブル席と円卓の席があり、みんなで一緒に食事をとったり宿題をしたりと各自自由な使い方ができます。中学生・高校生向けの集中して勉強ができる学習スペースも現在造成中です。

リユースルーム-1

リユースルーム

2022年の夏休みにこども達のアイデアで描かれた壁面の虹が印象的な多目的スペース。

観光客にも嬉しい取り組み!-1

観光客にも嬉しい取り組み!

観光で来島されたお子さまの受け入れも行っており、ケイビングやダイビング、どうしてもお子さまを連れてツアーに参加できない場合などにご利用してみてはいかがでしょうか?もちろん、あいにくの雨などで退屈しているお子さまの遊び場としてや週末・長期休みに開催している学習プログラムへの参加もおススメです。

コンタクトフォーム

学習プログラム

将来の自立に向けて、生き抜く力を育む学習プログラムを行います。日々の「衣食住の実践」に加えて、「郷土の文化・歴史」「多様性」「環境問題」「お金の使い方」を学びの5本柱としており、週末や長期休みに開催しています。平日は宿題をしたり各自好きなことや、やりたい企画を行います。小学校入学前のお子さんに向けに体験プログラムも実施中です。
活動に参加してみたい方、施設を見学してみたい方、体験プログラムのお申し込みを希望の方、大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

衣食住の実践-1

衣食住の実践

郷土の文化・歴史-1

郷土の文化・歴史

多様性-1

多様性

環境問題-1

環境問題

お金の使い方-1

お金の使い方

SMAPPYカレンダー

スケジュールはこちらからご確認ください。

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