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はじめての沖永良部！知っておきたい定番観光スポット・体験情報

沖縄県と鹿児島県の間に浮かぶ「沖永良部（おきのえらぶ）島」。洞窟探検（ケイビング）などのアクティビティをはじめ、観光のベストシーズン、季節ごとの服装等、旅のいろはをまとめました。
ワンジョビーチや昇竜洞といった定番スポットはもちろん、記事後半では旅に欠かせないお役立ち情報もご紹介します！

実は近い！穴場な南の島「おきのえらぶ」を旅に「えらぶ」

沖永良部（おきのえらぶ）島は、鹿児島県と沖縄県の間に位置する隆起サンゴ礁の島。1周ぐるりとドライブすると1時間ほどでまわれる小さな島で、地下に200～300もの大鍾乳洞群が眠る洞窟探検（ケイビング）の聖地としても知られています。島を囲む青い海は「エラブブルー」と称され、海の底まで見える抜群の透明度！1年中温暖な気候に恵まれ「花の島」と呼ばれるほど花の栽培が盛んです。また、奄美諸島の中では珍しくハブがいないので安心して散策を楽しめます。

澄みきった青い海と空、まばゆい太陽のもと、素朴で厚い人情にふれる癒しの旅があなたを待っています。鹿児島空港から飛行機で約1時間15分、那覇空港から約45分と実は近い沖永良部へ、どうぞめんしょうり～（いらっしゃいませ）。

絶対行きたい！代表的な観光スポット

沖永良部島に来たら外せない！人気の定番観光地をご紹介いたします。

ワンジョビーチ

白浜とエメラルドグリーンの海が美しい、島内一の人気ビーチ。磯の周りではシュノーケリングも楽しめます。シャワーにトイレ、更衣室も完備されており安心！

フーチャ（潮吹き上げ洞窟）

風が強く吹くと20～70mもの潮が吹き上がることもある、縦穴型の洞窟。独特の荒涼感ある地形が特徴的で、覗くと吸い込まれそうなほど深い青色の海が渦巻く迫力ある光景に出会えます。

日本一のガジュマル

国頭小学校の校庭に佇む、120年以上前から子どもたちを見守ってきた巨大なガジュマル。富士山のような美しいフォルムをしています。

ウミガメビューポイント

満潮時、リーフの内側に海藻を食べにくるウミガメたちを見ることができるビュースポット。無料の双眼鏡があるのでウミガメの表情まで見えるかも⁉

田皆岬（たみなみさき）

東シナ海に突き出した、高さ51mの断崖絶壁。緑の大地と青い海、荒々しいカルスト地形がむき出しになった岩場のコントラストが美しい！

ウジジ浜公園

地平線から昇る太陽が空を真っ赤に染める、朝焼けが有名な海岸ビーチ。長い年月をかけて波に削られた奇岩群は見る角度によって動物や植物にも見え、まるで天然のオブジェのよう。

昇竜洞

鹿児島県天然記念物に指定されている、巨大な鍾乳洞。滝を一瞬で凍らせたかのような全国最大級のフローストーンを観察できます。一部は一般公開されており、歩いて見学が可能です。

西郷南洲記念館

西郷隆盛の流刑地としても知られる沖永良部島。痩せこけながらも凛然と佇む西郷隆盛像と格子牢のレプリカが設置されており、当時の暮らしぶりを学べます。

笠石海浜公園

1年を通して亜熱帯の花々を見ることができますが、特に毎年4月中旬～5月初旬にかけて一面に咲き誇る純白の「エラブユリ」は絶景！シンボルタワー「ゆりの塔」からは太平洋を一望できます。

奄美群島国立公園で、手つかずの自然を大冒険！

沖永良部島を含む奄美群島の島々は、豊かな自然環境と希少な動植物からなる生態系、そして人と自然の関わりから生まれた文化的景観が評価され、奄美群島国立公園に指定されています。沖永良部島ではウミガメが集まる島北東部の海岸や、昇竜洞周辺の森林などが国立公園の区域に含まれており、大自然の中でのダイビングやケイビングを楽しむことができます。

南国を思いきり楽しみたい！アクティビティ

沖永良部には、ウミガメと一緒に泳げるダイビング、スリル満点のケイビング（鍾乳洞探検）、白い砂浜が広がるプライベートビーチでのピクニックなど魅力的なアクティビティが盛りだくさん。南国気分に浸りながら、大自然を満喫しよう！

ダイビング・シュノーケリング

沖永良部島では1年中ダイビング・シュノーケリングが楽しめます。ウミガメと一緒に大海原へお散歩に出かけませんか？冬は運が良ければザトウクジラと出会えるかも！

ケイビング（洞窟探検）

「鍾乳洞の聖地」と呼ばれている沖永良部島では、本格的な装備で真っ暗な洞窟を探検することができます。つらら状の鍾乳石や、棚田のような水たまり（リムストーンプール）にワクワク！スリルと絶景の大冒険に出かけましょう。

サイクリング

島の外周はアップダウンが少ないため、サイクリングにぴったり！島の周囲は約60㎞ほどなので1日かけてゆっくり1周するのがおすすめです。潮風を感じて身もココロもリフレッシュしちゃいましょう！

ビーチピクニックツアー

島人しか知らないプライベートビーチで、のんびり過ごす贅沢時間。波の音をBGMに、真っ白な砂浜をお散歩したりハンモックでくつろいだり、自由な時間を過ごしませんか？

ナイトビーチピクニックツアー

ライトアップされたビーチで極上のうたたね時間。宵闇に包まれたビーチで神秘的なひとときを。
勇気を出して深い闇の小道を降りていくと、昼間とはまた違った沖永良部島のビーチに出会えるはず。

美ら玉作り体験

島での思い出を閉じ込めた、世界にひとつだけのアクセサリーを作ろう！ビーチで貝殻やシーグラスを集めてガラスドームに流し込めば、とってもきれいな「美ら玉」が出来上がり。旅の思い出におすすめです！

沖永良部は、沖縄と鹿児島の良さを併せ持ったハイブリッドな食文化！近海で獲れる豊富な海の幸はもちろん、新鮮な島野菜を使った独自の島グルメを堪能できます。
思わず何度も通ってしまうような、あなただけのお気に入りのお店を探してみてください。

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花の島、沖永良部島

島では温暖な気候を活かした花き栽培が盛んで、エラブユリ（テッポウユリ）、ソリダゴ、グラジオラス、トルコギキョウなど様々なお花が育てられています。なかでも島の名前を冠する「エラブユリ」は、その美しさに感動したイギリスの貿易商人の勧めで栽培がはじまり、時には戦火からも大切に守られてきた島の象徴です。

沖永良部島の年間平均気温は22.6℃。年間降水量は1856.7mmとやや多めですが、これは梅雨と台風の影響が大きいためですので、実際には晴れの日が多い島です。
4月から11月は日中の平均気温が20℃を越えるため、長いシーズン海水浴を楽しめます！ 12月～3月までは14～18℃の平均気温となり、寒暖差も感じやすくなりますので、体温調節のしやすいはおりものがあると便利です。
季節の花々や特産品など、春夏秋冬様々な楽しみ方ができます。何度訪れても新しい発見ができるはず！

関連資料

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観光情報は「エラブココ」でゲット！

島に着いたらまずは「エラブココ」へ！観光に役立つパンフレットやお土産・特産品の販売はもちろん、とっておきの観光協会オリジナルツアープログラムを取り揃えています。また、コワーキングスペースやシェアオフィスも完備しているので、ワーケーションや旅の休憩、スマホの充電がピンチの時にもとっても役に立つスポット！
お気軽にお立ち寄りください♪

島のコンビニ・ATM事情

沖永良部島は、スーパーやドラックストアなど生活基盤は整っていますが、24時間営業のお店や大手チェーンのコンビニはありません。中にはキャッシュレス化が進んでいないお店もあるので、現金を用意している方が安心です。
そして、ここで問題になってくるのがATM事情。
ここには都市銀行もないので、お金をおろしたりチャージができない！なんてことも...
ゆうちょ銀行と連携している金融機関につきましては、ATMで現金のお引き出しなどご利用いただける場合がありますので一度ご確認ください。

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