観光スポット
ふーちゃ(しおふきあげどうくつ)
フーチャ(潮吹き上げ洞窟)
フーチャとは「潮吹き上げ洞窟」を意味する島の呼び名です。沖永良部島北海岸特有の切り立った断崖絶壁と、無数の棘のような岩場が広がる独特な地形になっており、隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできた縦穴型の洞窟は、まるで大きな口を広げているかの様な迫力があります。季節風や台風のときには20~70mも潮が吹き上がることもあり、洞窟を覗き込むと吸い込まれそうな深い青色の海が渦を巻く光景は圧巻です。
また、フーチャ付近の海中にはアオウミガメが食用として好む海藻が多く生えているので、海を見下ろせば遊泳中のウミガメに遭遇する確率が高く、観測スポットとしても有名です。沖永良部空港にほど近く、空港の発着時刻の前後に合わせて観光コースに組み込むのもおススメです。
また、フーチャ付近の海中にはアオウミガメが食用として好む海藻が多く生えているので、海を見下ろせば遊泳中のウミガメに遭遇する確率が高く、観測スポットとしても有名です。沖永良部空港にほど近く、空港の発着時刻の前後に合わせて観光コースに組み込むのもおススメです。
カーナビ用マップコード:563 652 889*11
<ウミガメ観察のポイントと注意点>
・晴れた日に行きましょう(曇っているとウミガメの甲羅が見つけにくいです)
・遊歩道の先、海岸線ギリギリまで進みます
・強風時にはまたの機会に(手すりなど一切無いため風が強いと危ないです)
・高所が苦手な方、小さなお子さんと一緒の方は無理をしないで
・お子さんと行かれる場合は目も手も決して離さぬよう!
・海岸線ギリギリまで進んだら、10~15分は海面を見ていてください
⇒ウミガメは肺呼吸のため息継ぎのタイミングで海面に上がってきます。
フーチャ付近で見られるウミガメは、海藻を好んで食べている草食系の「アオウミガメ」です。沖永良部島近海の海域にはこのほかにも、「アカウミガメ」「タイマイ」という種類のウミガメも生息しています。
アカウミガメとタイマイはエビやカニなどを食べる肉食のカメのため、陸地近くで観測できる機会はそんなにありませんが、これらのウミガメにはダイビング等に参加すると遭遇できることもあるrようですよ。たくさんの方にウミガメとの出会いがありますように!
※必ずウミガメが見られることを保証するものではありません。
また、事故や物損などに関する責任は当協会では一切負いかねます。
基本情報
住所 | 〒891-9101 鹿児島県大島郡和泊町国頭(くにがみ) |
---|---|
電話番号 | 0997-84-3512(和泊町役場企画課) |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
アクセス |
沖永良部空港から車で約6分/和泊港から車で約13分 マップコード:563 652 889*11 |
駐車場 |
あり(専用駐車場1台/一般駐車場4台) ※遊歩道は車椅子通行可 |
備考 | 奄美群島国立公園エリアに指定されており、自然景観を守る為に柵や手すりなどは設置されていません。歩きやすい靴で見学し、強風時には崖側には近寄り過ぎない様ご注意ください。 |
関連サイト | 施設のバリアフリー情報 |