観光スポット

えらぶてっぽうゆりはっしょうのち

えらぶテッポウユリ発祥の地

えらぶゆり栽培の歴史が始まった場所

明治31年、喜美留(きびる)集落沖に一艘の英国船が難破しました。
この時、船に乗っていた英国人プラントハンター、アイザック・バンティング氏を見つけ、自宅に滞在させてもてなしたのは、この集落に住む伊地知 季道(いぢち・すえみち)翁でした。

季道翁の助けにより徐々に体力を回復させたアイザック・バンティング氏が喜美留集落を散歩していた際、この碑の場所で自生しているテッポウユリを見つけました。

当時、沖永良部島の人たちは昔から自生しているこの百合の稀少性には全く気付いておらず、除草作業時に雑草とともに引き抜いて捨ててしまっていたほどでした。

アイザック・バンティング氏は季道翁に「この花は英国ではクリスマスに欠かせない大切な花なので、畑に植え付けて増やして欲しい。いつか必ず買い付けにくるから」と約束して帰国しました。
果たして2年後、本当に島に買い付けにやってきたイギリス商人は、翁が驚くほどの高値でこの球根を買い取っていきました。

喜美留集落から始まった百合栽培の歴史は、今もこの島を代表する農作物として栽培・出荷されています。

基本情報

住所 〒891-9102 鹿児島県大島郡和泊町喜美留(きびる)
アクセス 沖永良部空港から車で約9分/和泊港から車で約4分
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