観光スポット

きびるくらごう

喜美留暗川

昔の洗い場などが残る暗川

暗川(くらごう)とは地下を流れる川のことです。
喜美留暗川は地上からの深さが8mほどあり、集落民の水汲場や洗濯場として利用されていた場所です。1961年(昭和36)に水道が普及し始めるまでは、この暗川から各家庭まで、ローソクやランプの明かりを頼りに頭の上に桶やバケツを乗せて水を運搬していました。水汲みは主に女性の仕事で、生活用水を確保することは日々の重労働だったそうです。今は階段が整備されていますが、当時の女性たちはぬかるんだ土と岩の足場を、転ばないように毎日何往復も上り下りしたのでしょう。
水源奥には昔の洗い場などが残っており、タイムスリップしたような気分が味わえます。県道沿いの喜美留の公民館と商店の間に看板があり、その脇に暗川へ続く長い階段があります。
洞窟まで降りると昼間でもかなり暗く、足元も滑りやすいため、見学される際には十分お気をつけください。

基本情報

住所 鹿児島県大島郡和泊町喜美留
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