観光スポット

くにがみそてつのひ

国頭ソテツの碑

国頭で愛されているソテツ
南国の象徴ともいえる常緑樹の1種であるソテツ。
奄美群島では1886(明治19)年の大飢饉や戦中戦後の食糧難の時代に島民の命を救った食料として昔から今も大切に守られてきています。当時は、ヤラブケーというソテツの身をすりつぶしお粥にして食べられていました。
この飢饉を救ったソテツに感謝の意を込め、和泊町国頭字の伊地(イーダミチ)集落に平成6年にソテツ記念碑が建てられました。
国頭小学校では毎年郷土学習の一環として字民と一緒にソテツ粥を作り食べるという体験を行っています。

基本情報

住所 〒891-9101 鹿児島県大島郡和泊町国頭
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