観光スポット
くにがみくらごう
国頭暗川
自然の恵みを活用してきた貴重な歴史遺産
暗川とは、地下を流れる川のことで、沖永良部島は隆起用に覆われた島であり、多くの川が分布しています。 和泊町を代表する「国頭暗川」「喜美留暗川」が、昭和56年2月10日に和泊町自然環境保護区に指定されました。 島の先人たちは、水のある場所を求めて集落を作り、この国頭暗川も国頭字発祥の地であり、飲料水のほか、水浴びや洗濯などの生活用水として利用されてきました。
夕方になると女性や子供がランプやローソクの明かりを頼りに、頭にやバケツを載せて水を運搬していました。 また昭和20年の太平洋戦争の空襲時には付近の住民が防空壕として避難した場所でもあります。その後、昭和37年に簡易水道の創設に伴い、暗川の利用は減少し、現在は上水道事業によりその役割は終わりました。
この暗川は、自然の恵みを活用してきた貴重な歴史遺産として、みんなで保護しなければならない地域の財産です。
夕方になると女性や子供がランプやローソクの明かりを頼りに、頭にやバケツを載せて水を運搬していました。 また昭和20年の太平洋戦争の空襲時には付近の住民が防空壕として避難した場所でもあります。その後、昭和37年に簡易水道の創設に伴い、暗川の利用は減少し、現在は上水道事業によりその役割は終わりました。
この暗川は、自然の恵みを活用してきた貴重な歴史遺産として、みんなで保護しなければならない地域の財産です。
基本情報
住所 | 〒891-9101 鹿児島県大島郡和泊町国頭 |
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アクセス | 沖永良部空港から車で約4分/和泊港から車で約9分 |