観光スポット
ふるさとのみはりだいあと
古里の見張り台跡
エラブの主伝説の地を結ぶ世之主ロード
北山・中山・南山という3つの国の争いが激しくなり、やがて中山が南山と北山を滅ぼすと、沖永良部島にも琉球から中山の船がやって来ました。しかし世之主にはその船が和陸(和解)にやってきたものなのか、侵略にやってきたものなのかが判断できませんでした。世之主の妻は中山に血縁を持つ姫でもあったため、実はこの船は和睦船だったのですが、この地で見張りをしていた世之主の家来が間違えて戦船であると伝令してしまい、それを受けた世之主は島民を戦に巻き込まないよう、島を守るために妻子共ども自害したと語り継がれています。世之主の家来は、責任を感じこの地で自害したと伝わっています。 家来の霊をなぐさめるため、以前ここには中寿(なかす)神社が建っていました。
古里の見張り台跡は、県地域振興推進事業により2023年3月に整備されました。
この機会に、600年前のエラブの歴史の道をぜひ訪ねてみてください!
古里の見張り台跡は、県地域振興推進事業により2023年3月に整備されました。
この機会に、600年前のエラブの歴史の道をぜひ訪ねてみてください!
基本情報
住所 | 〒891-9124 鹿児島県大島郡和泊町古里 |
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電話番号 | 0997-92-0300(和泊町教育委員会事務局) |
アクセス | 沖永良部空港から車で約19分/和泊港から車で約14分 |